体臭アドバイザーの川井優です!
∩`・◇・)コンニチワッ!!
この記事ではわきがの対策として
「保湿」をテーマに取りあげます。
これまで「殺菌」と「制汗」の対策を
おこなう重要性をご説明してきましたが
それだけだと肌へのダメージから
腋臭発生のキッカケを
作ってしまう恐れがあるため、
「殺菌」「制汗」に続く第3の対策として
「保湿」が重要なキーワードとなります。
この「保湿」は
ワキガ臭を抑えるうえで
とても大事な役割を持ってるんです。
わきがと保湿の関係
”わきが”と”保湿”の関係について
詳しくご説明します。
わきがのニオイは
脇の下に汗をかいてムレたりすると
強くなります。
ですので、脇の下を乾かすと
ワキガ臭発生の原因と菌を抑えることに繋がるため、
結果、ニオイを抑えることができます。
ただ、肌が乾燥した状態が続くと、
私たちの体は皮脂や汗を大量に出し、
乾燥対策をしようと対処します。
しかし、この分泌した”皮脂”や”汗”というのは、
何度もお伝えしたように細菌にとっては
エサ以外の何物でもありません。
細菌が繁殖して、脇の下の分泌物を
分解してしまうので
更に嫌な臭いを放出することに…
つまり、ワキガの症状を進行させてしまいます。
それじゃ、どうすればいいのさ!
に対する答えが「保湿」になります。
しっかり保湿の効果が
あらわれる環境にしておくためにも
ここで少しおさらいを。
制汗スプレーに注意
特に夏場は
制汗スプレーを使っているかたも
多いと思いますが、
制汗スプレーは文字通り、
汗をかかないようにするためのものです。
つまり過剰に使用してしまうと
乾燥を進めてしまい、
ワキガにとっては
むしろ逆効果になってしまうため
ご注意ください。
服装に気を使う
腕を動かしたときに脇が擦れることで、
そもそも脇の下は乾燥しやすい傾向があります。
とてもデリケートな部分なので
服装にも気をつけると良いですよ。
おもに夏場のような蒸れやすいときには、
脇の下がゆったりした余裕のある服を
着て通気性をよくするようにしてください。
逆に冬の寒い時には、
あまり着込んでしまうと通気性が
悪くなってしまいますので、
重ね着はほどほどに^^;
お風呂でのNGな洗い方
以前にもふれましたが、
脇の下の臭いが気になるからといって
あまり強く洗ってしまうと、
皮膚のバリア機能を傷つけてしまう
恐れがあるため良くありません。
お風呂に入っただけで
脇の下の良い常在菌の8割程度は
落ちるといわれていますので、
強い力で洗うのではなく、優しく、
なでるような感じで洗うようにしてください。
また、石鹸やボディソープをつける際は、
十分泡立てると泡がクッションの役割を
果たすようになるためおすすめです。
わきが対策には
ボディーソープも効果的に使いたいですね。
保湿とムレてる状態の違い
ここで疑問に思ったかたが
いらっしゃるかもしれないので、
「保湿」と「蒸れ」の違いについても
ご説明します。
つい似たような状態を
イメージしてしまうと思いますが、
これらはまったく別のものですよ〜。
まずは「蒸れ」について。
「蒸れ」とは単純にかいた汗が
蒸発せずにこもっている状態ですね。
蒸発しない汗は
そのままだと菌が繁殖していき
ニオイの原因になってしまいます。
つづいて「保湿」は肌に潤いをあたえて、
適切な水分を持たせることです。
水分がないと乾燥してしまいます。
乾燥肌の人は
その水分を閉じ込める皮脂が少ないので、
肌に水分を維持できません。
そのため保湿を考える必要があります。
ちなみにここで言っている保湿ですが、
適切な対応をおこなうと
お肌はさらさらになります。
赤ちゃんのお肌を例にすると
分かりやすいのですが、
表面だけでなくしっかり水分を保つ
「保湿」をおこなうことが大切です。
保湿効果のある成分について
わきが対策のための商品でも
「保湿」のことを考えられているかどうか、
という部分にご注意いただきたいのですが
そういった製品にはたいてい
効果的な保湿成分が含まれています。
さらに”天然由来の成分”が入っていると、
肌へのダメージもないので優しく、
乾燥肌のかたも問題なく使用できるため良いです。
では保湿効果のある成分には
どんなものがあるのでしょう?
その中でも一部ですが
以下にまとめてみました。
保湿効果成分①『ヨクイニンエキス』
まずはじめにご紹介するのが
「ヨクイニンエキス」です。
これは意識してみると意外と見かけると思います。
イネ科の”ハトムギ”の果実から脱穀されたものを
「ヨクイニン」と呼び、
脱穀されていないものをそのまま
「ハトムギ」と呼んでいます。
ヨクイニンは
保湿効果と消炎効果に優れているので、
炎症や肌荒れを抑えつつ
保湿を行うような化粧品などにも
よく見られます。
安全面から見ても、
毒性や刺激性、アレルギー反応の報告は
無いようでその点も安心ですね。
保湿効果成分②『ランダカラシエキス』
次にご紹介するのが
「オランダカラシエキス」です。
恐らくあまり聞きなれないと思いますが
「ウォータークレス」や「クレソン」
という別名があり、
こちらの方が馴染みがあるかもしれませんね。
効果を要約すると、
お肌の水分の通り道を増加させて
肌の奥深くまで潤いを供給し、
みずみずしさを保ちます。
そのほか、
血流促進作用や発毛促進作用などの
効果も持っているため、
スキンケア化粧品以外にも
頭髪用の化粧品やシャンプーなど
幅広い商品に使われています。
肌や体への刺激性は低く、毒性による
副作用の心配の少ない成分となります。
保湿効果成分③『ゴボウ根エキス』
え、ゴボウ!?と意外に思われたかた、
そうです、あのゴボウです。
「ゴボウ根エキス」は
ゴボウの根から抽出して得られるエキスです。
保湿作用のほかにも発汗、血行促進など
健康や美容に良い成分が豊富に含まれているので、
こちらも様々なものに利用されています。
頭皮にもよく、
いわゆる育毛につながる効能も
あるため育毛剤の有効成分としても
使われています。
”ゴボウ”ということで
普段から口にしている成分なので
体に害はなく安心できます。
保湿効果成分④『ユキノシタエキス』
ユキノシタから抽出される
「ユキノシタエキス」には”アルブチン”という
成分が含まれており、
保湿のほかに美白、抗酸化作用もあるため
アンチエイジング用の化粧品にも使われています。
そのうえ、植物から作られるエキスなので
副作用もなく安全だと言われています。
ヤケドやかぶれ、虫刺されなどの
薬にも使われてますし、
ユキノシタを煎じて飲んだり天ぷらにして
食べたり食用にも使われております。
まとめ
今回は「保湿」の重要さと
保湿効果のある成分についてご説明しました。
せっかくワキガの対策を行っても
その対策が偏っていたりすると
お肌が乾燥してしまい、それがきっかけとなり
なかなか良い結果に繋がりません。
そこで大切なのが「保湿」です。
保湿も一緒に考えることで
「殺菌」「制汗」といった対策を
より効果的に行うことができます。
また、保湿効果のある植物成分として
ヨクイニンエキス
オランダカラシエキス
ゴボウ根エキス
ユキノシタエキス
を取り上げました。
そのほかにも保湿効果を持つものがありますし、
違う効果を持つ成分も沢山あるのですが
それはまた別の機会に。
ひとまず上記のものだけでも
注目してみると
色々な気づきがあると思いますよ〜^^
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