ワキガに効果的な制汗成分

体臭アドバイザーの川井優です!

∩`・◇・)コンニチワッ!!

 

今回はワキの「制汗」効果のある成分について

さらに多岐にわたってご説明します。

 

前の記事では

腋臭を発生させる原因となる菌に対して

効果のある(殺菌能力のある)成分について

ご紹介しましたが、

 

ワキガへの効果的な対処法は

”殺菌”だけではありません。

 

前回同様、対策を行っていく上で具体的に役立つ

実用的な内容になりますので

ぜひご確認ください^^

 

 

わきがは殺菌と制汗で対策を

わきがは殺菌と制汗で対策を

しつこいくらいに書きますが

腋臭が発生する仕組みからです。

 

2つの汗腺から出る汗や、皮脂腺から出る脂質を

皮膚上に存在する”皮膚常在菌”が分解することによって

ニオイが発生することになります。

 

そしてニオイが発生する原因となる皮膚常在菌として

コリネバクテリウム(ジフテロイド菌)があり、

 

そのジフテロイド菌を”殺菌”するのに有効な成分として

「イソプロピルメチルフェノール」(長い…)を

ご説明したのが前回、ですね。

 

ニオイの原因を作り出す菌を殺菌する、というのは

対策方法として有効な手段のひとつとなります。

 

”ひとつ”と書かせていただきましたが、

殺菌とともに有効なものがもう1点、

 

それは、その菌がエサとしている”汗”そのものを

抑えてしまう「制汗」となります。

 

 

収れん作用について

制汗、

つまり汗を止める作用についてですが

 

肌を引き締めて汗腺を塞ぎ、

汗や皮脂の分泌を防ぐことを

「収れん作用」と言います。

 

 

制汗効果を持つ成分と副作用

制汗効果を持つ成分と副作用

高い制汗作用を得るには、

上で説明しました汗を抑える”収れん剤”が

含まれていたほうがよく、

 

その収れん剤は原料の性質によって

「陽イオン系」と「陰イオン系」の

2種類に分けられます。

 

そのうち収れん作用が強いのは

「陽イオン系」で、

 

今回はワキガ対策商品でも

よく目にする「陽イオン系」の

収れん剤についてご説明します。

 

「陽イオン系」収れん剤はコレ!

①塩化アルミニウム

②クロルヒドロキシアルミニウム

③パラフェノールスルホン酸亜鉛

 

収れん剤①塩化アルミニウム

汗腺を炎症させて、閉塞させることで

汗を出にくくする強い制汗作用を持っていますが、

 

読んでわかるように

そのぶん刺激も強いものになります。

 

長期間使うことによって汗腺が変形し、

より汗が出にくくなります。

 

効果が高い手軽さはありますが、

人によってはかゆみ、かぶれ、湿疹などの

副作用が発生する可能性もあるため、

使用する場合は濃度にお気をつけください。

 

はじめは出来るだけ薄めの濃度から始めていき、

高濃度(20%水溶液)のものは必要に応じて

使うようにしましょう。

 

制汗効果は魅力的ですが、

私としては安全性も重視する点だと思うため

あまりオススメはしていません。

 

収れん剤②クロルヒドロキシアルミニウム

先述の塩化ナトリウムほどではありませんが

十分に汗を抑える効果は持っていますし、

 

何よりも肌への負担・刺激が少ないため、

 

スティックタイプやクリームタイプ

といった制汗剤などにも

よく見かけるようになってきた成分です。

 

発ガン性がある?という話も

あがっているようですが、

 

実際にこれがキッカケで

発症してしまった例は報告されていません。

 

収れん剤③パラフェノールスルホン酸亜鉛

肌への刺激は弱いため、

デオドラント剤の収れん成分として

用いられていることが多いです。

 

ほかにも、身の回りにある殺菌剤や

防臭剤、防腐剤、防虫剤など

日常生活で幅広く使われています。

 

この成分の特徴としては、

毛穴から出てくる汗に吸着し、

汗が出るのを防ぐ働きがあります。

 

他の成分のように、肌に膜を張って

強制的に汗を止めるものとは違うため、

 

例えば女性でも安心して

顔の制汗剤として使うようなこともできます。

 

副作用についても容量、用法を守っていれば

発生する心配はないようです。

 

 

”保湿”について

保湿について

ここまで「殺菌」とともに

有効な方法となる「制汗」について

ご説明してきましたが、

 

私が大事にしている3つ目のキーワードが

「保湿」になります。

 

殺菌効果、制汗効果のところで

オススメしているものの理由に

”肌への負担が少ない”ということがありますが、

 

それでも使用する以上、

どうしても負担はかかってしまいます。

 

そしてその”負担”が起こすもの、

それは「肌の乾燥」です。

 

肌が乾燥すると、皮膚は

肌を守ろうとしてより多くの汗や皮脂を

分泌しようとしてしまいます。

 

それでは本末転倒なので

「保湿」を行い肌に潤いを保つことで

清潔を維持できるんですね。

 

ですから保湿についても

気をつける必要があることを知っておいて

いただければと思います。

 

 

まとめ

まとめ

殺菌と並んで重要とされている

制汗(収れん)作用。

 

パラフェノールスルホン酸亜鉛は、

高い収れん作用もさることながら

 

その特徴的な作用によって

お肌への負担(副作用)も少ないため

男女問わずおすすめしています。

 

ただ「制汗」することは

汗を抑えてニオイの元になる

雑菌の繁殖を防ぐことが目的で、

 

汗を抑えることは本来、身体の機能面から

考えると良いことではありません。

 

制汗に頼りすぎて肌に負担をかけないように

使用法・用量に従って正しく使う事が大切です。

 

そして「殺菌」「制汗」の次に

私が重要視しているのが「保湿」です。

 

対策を行っても肌が乾燥してしまうと、

ニオイ発生のエサとなる汗や皮脂の

分泌が進んでしまうので

「保湿」も考える必要があります。

 

よく化粧水やスキンケアなどの商品で

”保湿成分配合”といった

言葉を耳にすることが多いと思いますが、

 

ワキガに有効な成分にはどのような

ものがあるのかも見ていきたいと思います!

 

 

【次に読みたい記事】

わきが対策の第3のキーワード「保湿」について

 

 

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